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共同研究が始まります
2016-01-22
統合医療ってご存知ですか?西洋医学的医療飲みに頼る方たちが増えることで、国の医療費も増大の一途をたどっているといわれる昨今です。人の中にある自然治癒力をもっと重視し、自らが行う健康への努力も含めた、また、さまざまな治療法を取り入れた医療のことを統合医療といいます。弊社では、この内在する力をさまざまなプログラムを通して引き出せたらと願って、花療法、ミュージックセラピー、ストレッチングや有酸素運動、創造力に働きかける芸術療法、自然食素材の昼食など各種プログラムにチャレンジしています。このアプローチの効果を立証して行くためにも、このたび、医学博士であるとともに広島大学医学部講師・MOA健康科学センター研究員の木村先生の研究対象となれる機会を頂きました。これから評価表を使っての研究となるようです。楽しみにしています。
使わないと消えていく筋肉細胞
2015-08-17
15年前に脳卒中で倒れ、半身麻痺となった夫はそれでもリハビリを続け、意欲的に日々をすごしていましたが、今年6月に転倒し、腰椎2番の圧迫骨折をしました。安静はもちろんですが、できるだけ普通の生活をしながらすごせないものかと思いましたが、だんだん介護量が増えていくことにギブアップをし、入院したのですが、やはり、寝たきり状態の安静は、人並み以上に筋力低下の速度が速く、驚いています。今は環境のよい郊外の病院に入院していますが、筋肉細胞の増加を願ってリハビリ中です。エナジーでのデイサービスで参加のかたがたと笑顔で過ごせる日を目指して現在奮闘中です。このたびの経験はきっと私自身の大きな勉強につながるものだと思いますので、真摯に向き合うつもりです。
ミュージックセラピー
2015-06-13
木造立ての弊社は芸備線の横にあり、時には新幹線の車庫入れも見られる昭和の香りのする心和む建物です。初めてこの建物に出会ったときの夕焼けに染まった山々、赤いローカル線ののどかな光景、山茶花の咲き誇った庭が脳裏に焼きついています。ここで「癒しのデイサービスをしたい」そう思いました。古い民家を改修するのは思いのほか大変でしたが、おもった通り今は多くの方の心和む場所となっています。お床の前にまずピアノを置きました。水曜・木曜日は素敵な歌声とピアノの音色が響き渡ります。ピアノの調べは、時には幼いあのころに時には青春の日々に私たちを連れて行ってくれます。音楽好きの方介護保険対象の方もまだ介護穂縁は関係ないといわれる方もお気軽にご参加ください。一緒歌いましょう!
癒しのエクササイズ
2015-05-09
癒しのエクササイズ ご紹介します
1日20分ほど堀島の担当プログラムです。
緩やかな音楽をバックにゆっくりストレッチングをします。ストレッチはからだを伸ばしていますが心をも伸ばします。
その後は元気いっぱいの高齢者エアロビクスです「イエー!」と掛け声にあわせて足ふみ・肩回し・腕上げ・足上げ・ンチャ ンチャと軽快に手足が動きます。脳卒中後遺症のかたも、95歳の方も笑顔いっぱいです。少し息が上がりますが・・・
その後はリラクセーションの時間で、宮下文雄の癒しの音楽に合わせて潜在意識も癒す時間となります。1日の疲れ、ネガティブな心の動きみんな手 放していきます。制約の多い高齢期です、イメージで自由を取り戻すため、過去でも未来でも宇宙でも行着たいところに旅をしてきます。
「これかの医療とまちづくり」講演会に参加して
2015-04-26
今日と国際会館で行われたこれからの医療と町づくり講演会に行ってきました。20年前に手にした著書からデイサービスの構築にずいぶん力をかして頂いたア メリカの統合医療の権威者「アンドールワイル 博士」・イギリスでセルフケアの重要性を訴えたり、健康増進運動を行ったりされておられる「マイケルディク ソン 博士」・日本統合医療学会からの医学博士「新田新一 博士」「渥美和彦 博士」「伊藤籌記博士」「鈴木清志 博士」等出構成されたシンポジウムでし た。同時通訳を耳から聞ける国際会議に感動しました。高齢者の増大、医療費の高騰などが問題となっている昨今ですいずれの先生も「病気の多くは其の生活習 慣が問題になっています。自分の体を安易に医療に預けるのではなく、心・からだ・魂まで元気になれるよう食事の改善、芸術療法、かんぽう療法、エネルギー 療法、マッサージ、各種運動等などの自然療法を取り入れ、セルフケアとして行うことが大切」と力説されました。これからは健康寿命を延ばした高齢者が思い 切り活躍できる時代になれであろうと思いました。