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お知らせ

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橋本聖子先生を囲む会が開催されました

2019-05-26
橋本聖子先生のお話し(要約)
 
「1964年(昭和39年)東京オリンピックの年に生を受け、オリンピックに出てほしいという父の熱い思いを受けて聖子と名付けられました。
 オリンピックをめざし、スケートの練習に励んでいましたが、小学3年生になって腎臓病を患い、入退院をくりかえさなければなりませんでした。高校3年生の時に腎臓病の再発、B型肝炎の罹患、そして、オリンピックに向ける練習のできないストレスから呼吸不全になり、一時は命の危ない時期もありました。
 この様々な状態はストレスが関係していると医師から言われ、札幌医大に入院し、身体を治すために怒りの消去訓練、イメージトレーニング、マインドコントロールなどの現在多くのスポーツ選手が取り入れている、心身療法治療を受け、改善することができ、オリンピック7回の出場ができました。
 この時以来胸郭を開かなければならない胸式呼吸は今でも難しいので腹式呼吸をほとんどおこなっています。オリンピック選手は、使っていると出場できない薬があるので、心の力、自然治癒力を最大限に引き出していかなければならないのです。
 西洋医学、東洋医学、心身医学、民間療法すべての考え方の融合を目指す、統合医療はこれからの人類に必要になってくる医療です。このことが大学教育に取り入れらたり、基本法として取り入れたりするためにも多くの議員が学び、統合医療推進基本法案成立に向かっています。」
 
質問・感想
①呉文化大学看護学科教授 岡本様
 先生のおっしゃることは本当に大切なことだと思いました。学生にもとても大事なことだと思います。ぜひ私共のほうにもご講演お願いします。
②関西福祉大学看護学科大学院教授 津島様
 ぜひ各地の学生に聞かせてほしい内容でした。今後コンタクトを取らせてください。
③町内会の方
 Q 今までこのようなことは聞いたこともなかったので、驚きました。パラリンピックにも関係していますか?
A しています。パラリンピックに出られるような方は、右脳も左脳もほぼ100パーセント活用されていると聞いています。ものすごい能力です。一般の我々の脳は使われていない部分が多いそうです。
④コスモケア・エナジーの従業員
 先生のような立場の方から実際に現場に努める私共に向けて、今後の在り方や考え方等ご教授いただけたことは、大変貴重な機会と思い、光栄でした。たくさんの学びをこれからは、利用者や子どもたちに還元していけたらと思います。
小さい会場ですが一言一言聞き漏らさないように皆熱心に聞いてくださいました。
左から関西福祉大学看護学科大学院教授 津島陽子さん、橋本聖子先生、呉文化大学看護学科教授岡本陽子 さん 右端はコスモケア・エナジーの堀島です。
橋本先生を除く3人は半世紀も前 高知女子大看護学科で一緒に学んだなかまです。
三重県、岡山県から駆けつけてくれ、橋本聖子先生のすばらしいお話を席を並べてきことができました。先生の考え方が未来を担う若い人たちにも浸透できますように願った一日でした。
後援会の後は名刺交換、ご挨拶と和やかな雰囲気で終わりました
 
 
※先生の著書に共同通信社出版「オリンピック魂」があります。
その中で「肉体の限界の先に見えたものは、自らの魂でした。私は自らの中にある《核》理性と感情をつなぎそれを突き動かす力を《魂》と呼んでいます。そして肉体を鍛えることに限界があることを知ったからこそ、《魂》も鍛え上げなければならないと考えるようになりました。」とあります。身体のハンディを超えてオリンピックに出場、忙しい議員生活、オリンピック出場選手の育成など人並外れたご活躍されるのはきっとこの力の発動だと思って聞かせていただきました。
   
          株式会社 コスモケア・エナジー 代表取締役 堀島由利
 
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